ガルクラに関しては書きたいことが多過ぎて10個以上も書きかけの記事がある状態。
完全に旬を逃したものも多数ありますがとりあえず今回はガルクラBGMが大好きなのでオリジナルサウンドトラックの感想と、各話毎に何が使われているのかをまとめてみます。
サウンドトラックの魅力
前々からガルクラのBGMって良いなと思ってたので今回オリジナルサウンドトラックが手に入って嬉しいです。2枚組で1話から6話までと、7話から13話までを中心にした曲に別れています。
聞いているだけであの場面だ、と1話から13話までを振り返られます。各BGMのタイトルも分かりやすくて良いですね。1番分かりやすいのは「あーあーあーあーあー」。こんなの3話の練習のシーンだって見た人なら誰でも分かっちゃいますね。
タイトルだけだと「桃香と桃香」とか特に好きです。これは6話のすばるちゃんの桃香さんは2人いるんだよ、ってシーンのところですね。タイトルまんまですけどそれが逆に良いです。
あと面白いのは「たぶん気分(ねぎぬき)」、すばるちゃんが牛丼をねぎぬきで注文するのは気分だったのかもしれないってことですかね。
見返していると実は2話の鍋を3人で食べに行く時、仁菜が出ていくシーンですばるちゃんは白ネギを食べようとしているんですよね。白ネギは大丈夫だけど、小ネギはアウトなのかと思ってました。
あとは12話のシーンでもネギ抜きとは注文してません。もう言わなくても通じる仲になったからと思ってましたがこれも実は気分だったのかもしれません。タイトルだけでも色々と妄想が膨らみます。
個人的にBGMとして特に好きなのが「まもるべきもの」です。「雑踏、僕らの街」のピアノアレンジです。もう1つアレンジがあってそっちは「雑踏、僕らの街(彷徨う)」ってタイトルなんですがこっちは雑踏って書いていませんでした。
色んな感動シーンで流れていますが1番分かりやすいのが8話の仁菜が桃香さんに感情をぶつけるところです。あんなにカッコいいOPがこんなにも綺麗な音色になって心に訴えかけてくるのって凄いと思います。2期とかあれば今までの曲もこういうアレンジでどこかで使って欲しいです。
不採用曲も5曲ありましてどこで使う予定だったんだこれ?って妄想するのも楽しいですね。1つだけ何度も聞いたことのある曲があって、何でだ?って考えたらガルクラジオでした。考えてみたらアニメで聞いたこと無かったです。こういう活用法は上手いと思います。
各話のBGM 1話~7話
本当は1曲1曲語りたいくらい好きですが長すぎるので各話のBGMのまとめをしていきます。BGMを登場順に書いていますが抜け等や間違いがあるかもしれません。不明な所もあったのでシーンを書いています。ミスとかその他何かあれば教えてください。
1話、「東京ワッショイ」
弧弧弧孤独(腰痛)、一七歳三月、雑踏、僕らの街(彷徨う)、丸福珈琲店(焙煎)、サイコ大巡礼、SHAZAI(謝)、仲見世通コネクション、野菜の甘味、サイコ大巡礼、おしんこ、忘却の蒼、錯綜と葛藤(の)テーゼ、おしんこ、サイコ大巡礼、桃香と桃香、不明(仁菜と桃香カラオケのシーン)、雨と疾走とマニフェスト
2話、「夜行性の生き物3匹」
袋小路-fukurokoji-、おしんこ、黄昏の白菜(絹とうふ)、サイコ大巡礼、鍋と湯気と過去、野菜の甘味、弧弧弧孤独(腰痛)、バンドをやって(た)ともだち、フェスで人気でそうなバンドの曲、サイコ大巡礼、人間大戦争、宣戦布告、一七歳三月
3話、「ズッコケ問答」
鳩のアレ、夢想LOOP、Coco dos Sonhos、おしんこ、、袋小路-fukurokoji-、まもるべきもの、嘘とconfuse、ごきげんよう(ニセモノ)、みんなでひとつのものを、誤解と高卒、、錯綜と葛藤(の)テーゼ、あーあーあーあーあー、endless 9th、
4話、「感謝(驚)」
恍惚の定理、おしんこ、桃香と桃香、嘘とconfuse、フカフカソファーの喫茶店、袋小路-fukurokoji-、婆のエチュード、人間大戦争、潮騒とすばるのAria、みんなでひとつのものを、具体と抽象、アンダーザオニオンズ、錯綜と葛藤(の)テーゼ
5話、「歌声よおこれ」
ダイヤモンドダスト(登場)、むかしからの老舗~持ち時間20分、袋小路-fukurokoji-、二枚舌(Nimaijita)、ダイヤモンドダスト(客入れ・客出し)、美人投票、ダイヤモンドダスト(登場)、錯綜と葛藤(の)テーゼ、人間大戦争、ココロのウーロン茶、野菜の甘味、SHAZAI(謝)、
6話、「はぐれ者賛歌」
爬虫類のいる家、雑踏、僕らの街(彷徨う)、ココロのウーロン茶、黄昏の白菜(絹とうふ)、爬虫類のいる家、夢想LOOP、錯綜と葛藤(の)テーゼ、たぶん気分(ねぎぬき)、おしんこ、不明(ルパ智の部屋に向かう途中)、アンダー・ザ・オニオンズ、桃香と桃香、袋小路-fukurokoji-、
7話、「名前をつけてやる」
ごきげんよう(ニセモノ)、決意表明(長野の諏訪)、嘘とconfuse、おしんこ、野菜の甘味、見えざる手、歓声とファンファーレ(窮鼠)、過去と過去と過去、弧弧弧孤独(腰痛)、たぶん気分(ねぎぬき)、まもるべきもの、雨と疾走とマニフェスト、宣戦布告
各話のBGM 8話~13話
8話、「もしも君が泣くならば」
みんなでひとつのものを、袋小路-fukurokoji-、ごきげんよう(ニセモノ)、過去と過去と過去、ココロのウーロン茶、たぶん気分(ねぎぬき)、SHAZAI(謝)、美人投票、忘却の蒼、見えざる手、まもるべきもの、宣戦布告
9話、「欠けた月が出ていた」
ごきげんよう(ニセモノ)、サイコ大巡礼、おしんこ、二枚舌(Nimaijita)、見えざる手、袋小路-fukurokoji-、忘却の蒼、不協(和)音、弧弧弧孤独(腰痛)、たぶん気分(ねぎぬき)、まもるべきもの、宣戦布告
10話、「ワンダーフォーゲル」
おしんこ、ココロのウーロン茶、袋小路-fukurokoji-、SHAZAI(謝)、たぶん気分(ねぎぬき)、美人投票、サイコ大巡礼、見えざる手、まもるべきもの、家族の肖像、雨と疾走とマニフェスト、ただいま、おかえり
11話、「世界のまん中」
袋小路-fukurokoji-、二枚舌(Nimaijita)、歓声とファンファーレ(窮鼠)、一七歳三月、ベイキャンプ、嘘とconfuse、ごきげんよう(ニセモノ)、野菜の甘味、過去と過去と過去、宣戦布告、聞かせてくれ、叫んでくれ、エグってくれ
12話、「空がまた暗くなる」
おしんこ、弧弧弧孤独(腰痛)、ごきげんよう(ニセモノ)、ありがとう。ベニショーガ魂、みんなでひとつのものを、ただいま、おかえり、美人投票、たぶん気分(ねぎぬき)、まもるべきもの、宣戦布告
13話、「ロックンロールは鳴り止まないっ」
美人投票、サイコ大巡礼、まもるべきもの、雨と疾走とマニフェスト、野菜の甘味、袋小路-fukurokoji-、一七歳三月
まとめ
今までBGMのみに着目して考えることとかありませんでしたがこうやって比較してみるのも面白かったです。丸福珈琲店のBGMみたいにこれが無かったらずっと気付かなかった音もありました。
仁菜がトゲトゲを出す時のBGMである「サイコ大巡礼」、仁菜専用と思ってましたが智ちゃんにも使われていて2人が似ているのを強調していたり、13話のBGMは他と比べても少ないとかは新たな発見でしたね。
ちなみに1番出番の多かったBGMは「おしんこ」と「袋小路-fukurokoji-」の9回でした。どちらもアニメが始まる際にも2回ずつ登場しており、いつでも気軽に使える万能BGMですね。
次に多かったのが「まもるべきもの」の7回。凄い好きなんですけどこんなに使われていたとは知らなかったですね。8話とか10話とかのイメージが強過ぎて他のシーンでの印象がそこまで無かったです。
あと多いのは「野菜の甘味」、「弧弧弧孤独(腰痛)」、「宣戦布告」、「ごきげんよう(ニセモノ)」、「たぶん気分(ねぎぬき)」の6回。「美人投票」、「サイコ大巡礼」の5回などでした。
「たぶん気分(ねぎぬき)」に関しては6話が初登場にも関わらずこの登場回数。8回中6回使われている隠れ№1BGMと言えますね。流石すばるちゃん、縁の下の力持ち。
仁菜のトゲとセットなイメージの「サイコ大巡礼」。セットで流れることは半分もなかったみたいです。もう少し割合が高いと思ってたので結構意外です。
BGMだけでもここまで楽しめるとは思ってませんでした。買ってない人には購入をお勧めします。特典カードも可愛いですし。裏面にセリフ付きです。
今後も何か発見とかあったらまた書いていきたいと思います。お付き合いいただきありがとうございました。
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